映画 最強のふたり を違った視点から観る
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日本でもっともヒットしたフランス映画 最強のふたり。
それまではアメリだったらしい。
私アメリが大好きで何十回みたかしら。。。アメリより人気ってどんな映画なの!?でもなんとなく観る気になれずに観てなかったのです。
じつはこの映画、この本でおすすめされていたのです。
なので観てみました!
映画は事故で身体が動かなくなってしまった富豪と、その世話をすることになったスラム出身の黒人の青年の交流を描いたドラマということなんですけど、となりのイスラムによるとこの青年がイスラム教徒らしいのです。
映画をみるかぎりイスラム教徒っぽい要素はほぼないです。
お祈りシーンが出るわけでもなく、この本で介護する男性はイスラム教徒っていわれても私はそうなの?って思ってみました。
服装だってイスラム教徒の女性のようにヒジャーブとかしていたらイスラム教徒なのねって思うけど、見た目ではわかりませんし。私にはよくわかりませんでしたが、この本の著者さんも敬虔なイスラム教徒は彼の行動をみて怒るかもしれないとも書かれていました。
でも、この青年の分け隔てない他者への接し方がとてもイスラム的だと。
イスラムの教えでは神様がいて、あとはみんな平等なんですね。お金持ちでもお金がなくても、どこで生まれても、どこで育っても、みんな同じ。
だからこの青年は障害のある人とも分け隔てなくつきあえたのだと。
この映画調べてみると実話なんですね。
でも介護する男性がイスラム教徒かどうか書いてある物は見つからず、さらに調べましたが、この青年がイスラム教徒かどうかはわかりませんでした。ただこの映画では介護する青年はスラム出身の黒人という設定になっていますが、実際はアラブ系移民、アルジェリア出身で、アルジェリアの国民の信仰する宗教は99%イスラム教とのことなのでそうなのかもしれませんね。
となりのイスラムにも書いてあったのですが、彼らはうまく共存しています。素敵ですよね。
介護する青年ドリスをイスラム教徒らしいと思って観てみるとまた違った面白さがあると思いますよ。