我が家と、時々ムスリムのお友達のお話と。

我が家の日常のお話と、ムスリムのお友達のお話と。

2019年蛍鑑賞会に参加

 

ふらっと蛍見れるかな?と寄った川沿いの公園で、蛍鑑賞会に参加しました。

 

蛍の時期って5月末から6月頭あたり?鑑賞会に参加

蛍の時期ですね!

この前の週末、今日は蛍を見ようと、午後から出かけてみました。車で1時間くらい行けば有名な蛍の町があるのだけど、人が多いし、蛍の時期には蛍祭りをしてたりするのでちょっとそこまではしたくない。お風呂に入って、夕食済ませて行ったとしても汗だくになるし遅くなるし、家に着く頃には何時になるかしら?

少なくてもいいから近場でゆっくり見ようと近場の公園に出かけたところ、ちょうど観察会が行われるとのこと。飛び入り参加OKでしたので、参加してみました!

 

蛍について豆知識

世界には2000種類いるらしい蛍。

私の住んでいる県には10種類の蛍がいるらしい。そのうちの1種類は激レアで、ごく一部の地域でのみにいる、しかも発見できる確率は宝くじに当たるよりも少ないのだとか。

蛍はたまごの時から光っている。

 

私、別に昆虫好きでもないんですけどね。子供の影響で昆虫ちょっと詳しいのですよ。笑 しかも満遍なくではないし、何の訳にもたちそうにない事を。

たとえば、ミミズって雄雌同体なんですよ〜。雄であり雌である。

とのさまバッタは足の付け根に穴が開いてて、そこが耳だとか。

ムカデは目がほとんど見えない。息をするところが小さいので持久力がなくてすぐ疲れる。子育てをして子煩悩。きれい好き。ムカデに噛まれたとか言うけど、牙ではなく正確には足が変形した部分である。

とか。。。笑

こうやって見ると結構な昆虫博士だな。べつに昆虫好きではない。なんならあまり好きではないのにやたら詳しい謎。

で、蛍といえば、蛍の光る物質はルシフェリンであるだとか、

蛍はカブトムシのように変態昆虫であるとか。

沖縄には雌が幼虫のままの姿の蛍がいるとか。

そういうのはなぜか知っている。笑

 

 

今回見たのはゲンジボタル

 その観察会で見られる蛍は1種類だけ。

この観察会はその地区の蛍保護活動に取り組まれている団体主催でした。数年前にはほとんどいなかった蛍が今ではピーク時の蛍の数は500ほどまでに増えそうです。

そこで見られるのはゲンジボタルのみでした。

数年前までいなかったからか、人はそんなに多くなくてちょうどよかったです。

 

いざ出発、蛍観察?いえ、これは何かの罰か。

蛍は懐中電灯の光をいやがる。

人の声や気配はいやがらないけど、懐中電灯のひかりや車のライトはいやがって光るのをやめるんだそうです。足下を照らすのはいいけど周りを照らしてはいけませんという説明を聞き散策にかり出されたのですが。。。

それはもう。。。蛍どころではない。

飛び入り参加なので装備なしだったんです。予定になかったので防寒着もなく、スニーカーでもなく、虫除け対策もなく。懐中電灯もなく。

しかも、懐中電灯は足下のみ使う程度にしてくださいって話だったので、普通の道を歩くと思いきや、山奥に入っていくんです。笑

足下にはごろごろ石や岩があるし、溝があるし、太い木の根っこが盛りってなってるところがあるし、蛍鑑賞会のために街灯を消してもらったって話だったけど、何も見えませーん。涙

歩くのに必死で蛍どころではありません。笑

 

はたまた人間観察か。。

そんな中、近所の老人会か何かの方々がいたんです。いろんな意味で最強の人々ですよ。鑑賞会とは別のグループ。

高齢者の皆様、ビールをたっぷり飲んでその真っ暗な山奥で蛍見てたんですけど、酔っ払ってたちが悪い。笑

子供が蛍を捕まえると

かわいそうだろう!捕まえちゃダメだよ!と怒る。

心の声:あなたは子供の頃に虫を捕まえなかったのかい?触っちゃダメかい?別につぶそうとしちゃいないよ。逃がしますし、優しく触ってますから。

 

あ〜騒がしいのう!

心の声:いやいや、あなたたちだって。。。笑 こっちは離れないよ、こっちだよ、気をつけて、そこに蛍がいるよ。って感じ。あなたたちは酔っ払ってギャーギャーいって、しかもみんなで蛍の歌を合唱していたり。。。笑 

 

こちらはみんなとはぐれないように、暗闇で子供を見失わないように、子供と自分がひっくりこけないようにしっかり手を握りしめて必死で歩いてるんですけど、その高齢の方、いきなり前にズンと現れよけない・・・笑 子供の手を離し先に行かせスペースを作りどうぞ、というと、

すまんね。へへへ

って通り過ぎていく×数回

心の声:年をとっていたら何でもしていいのかい?

 

母ちゃんの手なんかつないだことなかったけど、暗いとつながないといけないな〜わっはっは〜。

心の声:。。。。

 

森を抜け河原へ。

ここでようやくゆっくり蛍観賞。

ここだけでよかったんじゃない?笑

森の中は怪我しないようについて行くだけで精一杯でしたから。

 

ようやくゆっくり蛍観賞

ここまでは必死でした。

まぁ顔を上げると沢山のほたる!!!すっごくきれい。蛍光緑みたいな色ですよね。は!!蛍光色の蛍って蛍じゃん!!笑 まるでクリスマスのイルミネーションのようでした。

高いところに飛んでいるのは雄。低いところにいるのは雌。高いところって結構高くって、木の上の方、人の手が全然届かないほど高いところにもとんでいました。

 

保護活動をされている方々の情熱を感じました。

観察会をするにあったって、子供が興味を持つように、沢山の人が集まってくるようにという思いからでしょう、無料のイベントで、無料なのに子供は工作のワークショップに参加でき、蛍についての説明を聞いてから蛍観賞。鑑賞のために街灯が消してあるから、足下に蛍がいやがらないろうそく風LEDライトが等間隔で置いてあって、そちらもとても綺麗でした。活動されている方はお年の方が多かったようですが、山のでこぼこ道にもあらかじめライトを置いてくださっていて、安全に鑑賞できるように頑張っておられました。あの山道にライトを置いて歩き、また回収して歩かれたのだと思うと感謝感謝です。

 

ライトといえば、キャンプの時にもほしかったの。このライト。

でもケチって100均で懐中電灯と、ネックストラップ買ってくっつけてつかったんですよ。笑

これめっちゃいいの。一緒に行ったお友達が沢山持ってて貸してくれたんです!ひゃっほーい!やっぱりいい。

これなら蛍観賞もいけるんじゃない?

 

パナソニック LEDネックライト ターコイズブルー BF-AF10P-G

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成虫蛍のえさってなんでしょうか?

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

ゲンジボタル蛍の成虫のえさってなんだかご存じですか?

なんと雨水や露のみなんだそうです。

ザブンと川に飛び込みお水を飲むことはなくて、雨が少ない年だとえさがないので1週間から10日の命だそう。雨が降るとそれよりは長生きするとのこと。

それに雨は蛍が出てくるのにも必要なんですよ。

蛍は変態昆虫なので、幼虫、さなぎ、成虫と変化します。幼虫は川にいますが、さなぎの期間は土の中で過ごします。成虫になると土から出てくるのですけど、土が乾いて硬かったら土から出にくいです。雨が降って柔らかい土だと出てきやすいので、土から出てくるのにもやはり雨が必要です。

蛍のことを考えるますます雨が待ち遠しいです。あの山の中で蛍が土から出てくる、雨水を飲めると思うとそろそろあの山だけでもいいのでちらっと雨降ってほしいな。

 

ほたるといえば。。。

今週上の子が遠足に行くので、遠足のおやつを買いに行きました。自由に選ばせたのですが、何を思ったのか、これを選んでいました。

 

佐久間 サクマ式ドロップスレトロ缶 115g×10個

佐久間 サクマ式ドロップスレトロ缶 115g×10個

 

 よりによってこれを選ぶのかい?

見るだけで胸が締め付けられるじゃないか。

 

せつこ〜!

 

せつこ〜!!

 

ダメだ。

頭の中でおにいちゃんが、

 

オレは死んだ

 

っていうところが流れる。。。

 遠足のおやつを見ないようにしようと思ったら、

学校で本を読んだらしく、

 

このカンカンにさーお水いれて飲んでたよね〜!

 

って。涙

やめてくれ〜。